これからのこと。

りの、ほなみん卒業

ひなの卒業発表

あいり卒業発表

りな活動休止

なんとも騒がしく落ち着かない事務所で申し訳ありません。

ライブプロを良く知らない人からみたら、

事務所がなんかおかしいから、こんなに辞めるんだろう?としか思われないだろうと。

下手したら知ってる人でもそう思われても仕方がないかもしれません。


ただひとつ原因を言うならば
ひとつ前の奮闘記にも少し書きましたが

ライブプロには、良くも悪くも、契約書というしばりがないんです。

もちろん契約書がないってことは、対外的な仕事に対して信用度はなくなります。

普通は1年契約や、2年契約や、多分そういうしばりの中で、辞める時は、契約更新のタイミングで。
みたいな。


ライブプロはそれがないので、『辞めたい』と相談されたら、いつまで仕事が決まってるので、じゃあいつで卒業だね。と卒業時期を決める。という感じです。
で、前にも書いた、辞めたあとも、すぐに他で活動OKなんで、今回みたいな卒業したあとに、すぐオーディションに参加とかも自由なわけです。
(まぁ完全に卒業する前にオーディションにエントリーしてたのは、報告なかったので、おっ、おぉ、、ってなったのは、ここだこの話し。苦笑)

何度も言いますが
良くも悪くもなんで、

この制度が悪いって意見も沢山あると思います。


でも、私は(文句でも、悪い意味でもなく)
メンバーだろうが、スタッフだろうが、
『辞めたい』と思ってる人と、仕事をし続けるのは、お互いのためではないと思うわけです。

『辞めたい』と思わせたのも私の責任。

ただそこに、契約のしばりがあれば、その本人は、その気持ちのまま活動を続けて、結局は更新タイミングを待って卒業していく。

なら、辞めたいタイミングで卒業させてあげた方が
本人のため。 という考えなんです。

前にも言った、辞めたあとに、何年かは芸能活動をしちゃダメっていうのもないから、辞めやすいっていうのもあるかもしれません。
契約がないからこそ
ライブプロとしては、より一層、辞めたいと思わせないために、一生懸命タレントを売るために、何が出来るか考えます。

でもそれって突き詰めると、まずファンの人が楽しいって思ってもらえる、ライブプロ応援しようって思ってもらえることってなんだろう?という考えになります。

そのファンのために、出来ること、楽しませることを、もちろんライブやイベントを基盤に、企画だったりなどを考え、タレントが一生懸命に取り組むことで、ファンが増え、
対企業(スポンサー)は、その子達が可愛い、歌うまい、ダンスうまい、も確かに必要かもしれませんが、それよりも、どれくらいファンがいるのか?を重要視するところがあります。

ライブをやった時に、どれくらい集客出来るか?
イベントの時に、どれくらいの人が応援に来てくれるか?
CDを出せば、何枚くらい売れるのか?
ファンクラブは何人いるのか?
その数を見て、次の仕事が決まったり、、、

だから、ライブプロの考え、いや岩野の考えは、B☆Luck時代から、『お客様(ファン)第一主義』の考えなんです。

お客様(ファン)に楽しんでもらうためには、
多少、タレントのスケジュールが過密でも、致し方ないと。 タレントはそれを苦に思うか、売れるために頑張らなきゃって思うか、楽しめるか?

タレントじゃなくたって、どんな仕事にだって、やりたくないこと、大変なことはあって。
楽(らく)して、大きなことを成し遂げるなんて無理な話で。

ましてや芸能という狭き門をくぐって、売れようと思うなら、なおさら努力は必要。というのが、私の考えなんです。

休みがほしい。なんて当たり前に思う感情だとは思いますが

厳しいことをいえば
休むのは売れてからじゃないのかなぁと。

売れてもいないのに休むって、やっぱり甘い考えというか。

練習出来るスタジオがあるレッスンは休みでも自主練習は出来る。

数多くあるイベントも、
ひとつひとつがチャンスの場。 仕事としてこなすのか、今日のイベントで1人私のファンを増やそうと思うのか。

確かにこうやって文章を考えるのは時間がかかって大変だけど、
やはりTwitterだけじゃなく、ブログで想いを伝えることも大切なことだと思います。

まだまだ努力できることはある。

今回のHAPPY少女♪の新曲『yell』の歌詞に込めた
『人を応援する前に、自分が出来なきゃ意味がない』という部分。

あれは私が、過密スケジュールや、もっとタレント達に努力させる前に、
まずは私自らが、努力しないと、タレント達に『頑張れ』なんて言えないってこと。

私は君たちを売るために
一生懸命、努力するから、
君たちも売れるために一生懸命、努力しよう!

ってこと。


なんだかんだ長くなりましたが

色々あって
(休業を決めた、りな、こりなは一旦置いといて)

フルーティーに残った4名。
おばち、さい、くるみ、せいあ。

ある意味、4人になってもフルーティーを続けると決めた、この4人は強いかと。

今回ミーティングで何度も確認した
『初心に戻ろう』
『事務所の中で一番挨拶の大きいグループになろう』『時間を守ろう10分前行動』
『グループ全員で仲良く。派閥をつくらない。』
『メンバーの悪口を言わない』
『事務所の批判をしない』『アイドルということを自覚する』
最後に、、、、
『辞めない!』

今さら、当たり前のことばかりで、恥ずかしいと思うかもしれませんが、

ここに公開して書くのも

それだけの覚悟を決めた
4人と、同じように何度も以上のことを確認した上でフルーティーに入ることを決めた新メンバー達は
『強い』ですよ!

もちろん、まだ15日までは
あいりの卒業
りなの休業も控えているので、

その先のことばかり書くのも失礼かと思いますが、

果実軍の皆さんを不安にさせたくなかったので、書かせて頂きました。

推しがやめてく方に、無理して戻ってきてほしいとは言いません。

ただどこかで暇があれば、一度は、新生フルーティーを見に来てほしいです!

ライブプロの底力にご期待ください!


最後になりますが、
例えフルーティーを辞めていったメンバーも、
そのメンバーがいたからこそ、今のフルーティーがあるのは間違いないわけで、そこには感謝しかありません。
(いや、感謝しかないっていうのは、少し正直じゃないな。悔しさもあります。苦笑)

でも本当、どこであろうと関わった子が、活躍するのは嬉しいこと。
みんなも頑張ってほしい。
ただ一番は、フルーティーを大きくして、辞めなきゃよかったーって思わせること。

それぐらいじゃなきゃ逆にライブプロに残ってくれたメンバーに申し訳ない。

これからも努力を惜しまず『お客様(ファン)第一主義』(度が過ぎたものからはメンバー守りますけど)の精神で、頑張ります!

応援よろしくってよりも
一緒に楽しい毎日を過ごしましょう!☆

以上、長文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。


ライブプロ代表 岩野