奮闘記最終回。〜ちょい長いですよ〜
突然ですが
岩野祐二、「GAN奮闘記」を一旦終了したいと思います。m(__)m
最近色々思う事がありまして、、、。
私は皆さんも周知の通り、度々、スタッフ側のくせにステージ側に立っていました。
それを周りの関係者に怒られた?というか、よく思われないこともありました。
過去にはとあるファンから1時間におよび電話で説教されたこともありました。
まぁ口に出して言わないにしろ、その状態を良く思ってないファンの方も、関係者の方もいたことでしょう。
私は(気安く名前を出していいのかわかりませんが)オフィス・キューの鈴井社長を尊敬していまして、社長でありながら演者であること、(他にもEXILEのHIROさんとか)その才能は羨ましいなと。
ただ自分にはタレント能力はないと客観的に判断しているため、さほどその部分に関しては単なる「あこがれ」や「好奇心」でしかなく、真剣にその部分(タレント性)を極めたいと考えたことはないし、
なんて言うんでしょうか?う〜ん、ただ「楽しい事をしたい」「人を楽しませたい」という感情から、ステージに出たりMCで絡んだりしていました。
自分的には「良かれ」と思ってね。
ただメンバー(B☆Luck)とも話し合った結果、その行為が「良くない」という結論に達し、今後は基本的に一切出ない(スタッフからの連絡事項的なMCは仕事としてしますが)方向になりました。
ウザいと思ってた皆さん、お待たせしました。苦笑
と、いう冗談は置いときまして、、、。
まぁ「中途半端」だからいけないんでしょうね。
鈴井さんのようにやりたいならもっと戦略をもって堂々とやる!
やらないなら、裏に徹する!
みたいなね。
結果、頭の中で二択になるなら、今は迷わず後者の「裏に徹する」なわけです。
自分に表舞台での才能は感じないし、裏での仕事の方が普通に好きだし。
ただ正直な気持ちを言えば、仕事が忙しい中での私の楽しみというか、笑いをとれる(もちろんスベルことも沢山ありますが。苦笑)、人を楽しませるっていうそれが単純に出来なくなるという寂しさあります。
でも確かにそれは岩野祐
二、個人の問題であって、B☆Luckを始めとしたタレントを自分の私欲に巻き込んでしまっているのが現状なのかな。
そんなつもりではなかったけど、そう思われていたなら、ちゃんと反省しなくちゃね。
そういったことで今後は一切MCとかでは絡まないし、バスツアーとかでも連絡事項以外で、前に出て話すこともなくなります。
スタッフなんでね。
裏の人間に徹すると言うのはそういうことです。
ちゃんと理解して決めたことだし、それが当たり前だし、頭ではわかっちゃいるんだけど、、、
どうもモチベーションが上がらない。(^_^;)
やっぱり今までとは企画、構成も考え方を変えていかなきゃならないし、頭を整理して、裏に徹すると言うことに慣れるためにも、この「奮闘記」も一旦お休みを、、、というのが理由です。
どうかご理解ください。
もちろんスタッフ(社長)日記として書き続けることも出来るんですが、
いかんせんモチベーションがあがらなくて。(>_<)
すいませんm(__)m
(ごく少数だとは思いますが)優しいファンの皆さんの中には、「出て〜」なんて言ってくれる人もいるかも?ですが、みっちゃんのサングラスと一緒で「決めた」ことなんでね。
先にも言ったように「中途半端」が一番いけない。
岩野祐二、改めてプロデュース側として、今まで以上に頑張らなきゃいけないなと、気を引き締めています。
何度も今まで奮闘記で言ってきたように、
何が「正解」なのか、わからない、答えがない世界。
これが正しい選択かどうかは、結果論でしかないわけで。
もちろん、奮闘記なんかで、私の出る出ない事態を大きくとりあげること事態が、すでにいらない情報なのかもしれませんが、
まぁ急に報告もなしに、そうなるのも逆に違和感というか、見た目仕事放棄に見られても嫌だし、と思い心境含め書かせてもらいました。m(__)m
ここからは(しばらくは)最後の奮闘記になるので、もう少し私の考え方的なものを書いておこうかな?と思います。
奮闘記の活用法としては、日々のくだらないことから、時にはイベントなどの主旨説明や、最新情報など、(勝手きままに)色んなことを書いていましたが、結局「奮闘記」を通して伝えたかったことは、「事務所代表としての考え」であったような気がします。
先にも言ったように答えのない世界ですから、「正解の道」はないわけで、その中で「私はこういう考えで、こういうふうに思って、結果こんなことやってみました」ということを少しでも理解してもらうための「補足説明」のようなものだったと思います。
そんな奮闘記を書かなくなることで、「私の考え」が今後うまく伝わらず誤解を招くこともあるかもしれないので、(皆さんが覚え続けてくれるかわかりませんが)一応、今改めて書いておきます。
まず活動をしていると、たまに言われる「なんか最近、金もうけみたいで嫌だ」とか「利益、利益で嫌だ」について。
会社ですから利益を求めるのは当たり前な行為というか、それが仕事なんです。
利益を出さなきゃ、レッスンも受けさせてあげれない、給料も出せない(出さなきゃ暮らせない。バイトして全ての生活費を稼ぐとしたらレッスンも活動も出来ない)
利益を出さなきゃ会社が潰れる。
だから利益を出そうとするのは、当たり前なんです。
そこを批判されても、何にも出来ません(>_<)
一つ商品を作っても 高いと思われることもあるかもですが、まだまだB☆Luck の人気は底辺。
原価から売れ数を考えて、ギリギリの値段をつけているつもりです。
B☆Luckファンにはお金のない、中、高生もいて、ほしくても買えない、参加したくても参加出来ないイベントがあることも理解してます。
でもだからといって何にも新しい商品も作らないで、お金のとるライブはしないで、イベントばかりやっていても、利益は入ってこない。
立ち止まることは出来ないからやるしかないんです。(>_<)
心苦しくもやるしかないんです。(>_<)
イベントが土日だけじゃなく、平日の夜にもやる理由は、平日しか来れないって人のためだったり、逆に土日にしか来れないって人もいるだろうし、と思ってランダムにやっています。
万人のスケジュールや予算に合わすのは、並大抵なことではないけど、
私の考えは一つ。
「1人でも多くの人に幸せになってもらいたい」
この気持ちだけはブレてはいません。
もちろんこれからも。
理解してもらいたいことは皆さんがグッズを購入してくれて得た利益を、私達は「遊んで浪費」しているわけではないってこと。
「成長のために使っている」ということ。
つまり応援してくれている皆さんの支えで、B☆Luckにしろ、クリームにしろ、レッスンができて成長させてもらっていると言うことです。
改めて感謝致します。ありがとうございます☆
m(__)m
スタッフとして、事務所代表として、時には厳しくしていかなきゃならない時もあります。
それはメンバーに対してはもちろんファンの皆さんに対しても。
応援してくれてありがたいですが、ルールを破るようなファン、他人に迷惑をかけるファンを、笑って許すわけにはいきません。
お互いがみんなルールを守って参加することで、はじめて「応援してくれてありがとう☆」+「楽しませてくれてありがとう☆」=「幸せ」の方程式が成立するものだと思います。
なんでたま〜に(当たり前ですが)スタッフとして注意したり、厳しいことを言ったりすることもあるかもですが、どうか言われた時は、ちゃんと反省して素直に指示に従ってほしいと思います。m(__)m
自分は悪くないと思ってることでも指摘されるということは、やっぱり何らかしらの反省点は自分の中にあるってことなんです。
まぁ書くことはキリがないので、この辺で終了したいと思いますが、最後に忘れてほしくないのは、
何をしたって、何を思ったって、私の根本にあるものは「B☆Luck」の夢を叶えてあげたい、「クリーム」の夢を叶えてあげたい、「他の夢見る子達の力になりたい」、そして「ファンの皆さんに幸せになってもらいたい」。
全てはこの「気持ち」から行っていることだということです。
この気持ちだけは昔から一切ブレてるつもりはありません。
自分のことより、まずは私の存在を必要としてくれる人のために生きたい。
それが結果、私の幸せなんだと。
裏を返せば必要とされないなら、そこに労力をかけている程、暇じゃないってことです。
だからB☆Luckにしろ、クリームにしろ、旧メンバーから「辞めたい」と言われた時には、私は一切引き留めるようなことはしませんでした。
少なからず今のメンバーは必要としてくれていると思ってるから、プライベートを削ったって、深夜バイトをしてたって、頑張れるわけです。
やってやんなきゃ、こいつらのために。って。
それでも、まだまだ「自分自身に甘いクリーム」がいたり、
他のタレントからも頼る時だけ頼って、突き放されることもありますけど。苦笑
それでも数々の人達(上司)が、苦しさに耐えきれず逃げていき、仕方ないとは言え事務所代表になった私には、タレント達が「夢を諦めない」限り、その夢を応援してあげなきゃならない責任があります。
ポジティブ、ポジティブなんて、前向きなことを言っていたって、成功者も出してない自転車操業でなんとか経営している、弱小プロダクションの代表で、周りの関係者から「そんなんじゃダメだ」と注意されて、ファンからも時に「ダメ出し」されて、
終いにはタレントからも
「かきまわすのをやめてくれ」と言われ、
正直、そんなつもりじゃなかったから、ボキッと心が折れましたが(>_<)。。。
さて、気持ちも伝えたし、言いたいことも言ったし、すごく長い奮闘記になりましたが、終わります。
奮闘記は終わって、イベントではスタッフに徹する私ですが、消えていなくなるわけではないので、今後も、もちろん何か質問などあれば気軽に声をかけてください☆
スタッフですから☆
こんなくだらい奮闘記を楽しみにしていてくれた皆さんへ。
ありがとうございました☆
39〜☆(^O^)